いやぁ、なかなかね、映画を見る時間が今月は思うようにとれなくて・・・・おかげでスクリーン渇望症にかかってしまってねぇ・・・やっとこさ。
でも、なんとか今月、あと6本は観たい・・・・うううむ。
というわけで、昨日はこれ、ファンタスティック・フォーを。
ファンタスティック・フォー
天才科学者リード(ヨアン・グリフィズ)と、彼の昔の恋人で女性科学者のスー(ジェシカ・アルバ)、スーの弟でパイロットのジョニー(クリス・エヴァンス)、リードの親友ベン(マイケル・チクリス)は、スーの現在の恋人で野心的な実業家ビクター(ジュリアン・マクマホン)の援助を受けて、人類の進化を解明するための宇宙実験を実施することになる。しかし、実験が失敗。
宇宙嵐の高エネルギー光線を浴びたことで、DNAが激変した彼らは人間を超えた力を授かる。”ファンタステック・フォー”と呼ばれ、とまどう4人。何度も意見の食い違いにより、メンバー同士でやりあったりもしたが、やがて、その力を人々のために使おうと決意を固める。
一方、実験の失敗で、名声と資産をなくしたビクターの体にも変化が訪れる。
そして、喪失感の中で、仲間を恨み、邪悪な存在になってしまう。
驚き、悲しみながらも、それぞれが授かった超能力を人々を助けるために役立てようと誓った4人は、NYを舞台に、かつての友ビクターと壮絶なバトルを強いられることに・・・・
話自体は結構シンプルというか、ストーリー展開はわりと単純。まぁ、題材がアメコミ(1961年にマーヴェル・コミックから発表された。これは「スパイダーマン」や「デアデビル」、「X-MEN」を生んだスタン・リーのSF)というのもあるだろうし。この映画を取り上げていらっしゃってるブロガーさまの中には「Mr.インクレティブル」と同じ能力やーん、つー突っ込みをされてる方もいらっさるようで。
あたし自身は、うーん、もちっと複雑にしてもいいかなーとも思う反面、むしろこのくらいわかりやすいほうがいいのかも、というのが行ったり来たりといった感じですかね。
そういう意味では頭を使わずに、気楽に楽しめる。4人のキャラも個性的だし。
できれば、この4人がどんなきっかけでビクターとかかわることになり、宇宙まで行ったのか、というところをもう少し盛り込んでくれたら・・・うーん、その点は惜しい。
リードは頭はいいけど、少し不器用といった感じだし、スーはしっかりものだけど、実は結構女らしく控えめかな。ジョニーはとにかく目立つこと、楽しいこと大好きで、若いし、ベンは一本気だけど、意外に頼れる。けど、ガンコ(笑)
そんな4人だけど、確かに力をあわせることで、それはそれは凄いバトルになるのだけど、惜しむらくは、やはりDr.ドゥームとのバトルが意外にあっさりとしてたか。
というか、このDr.ドゥームとのバトルまでのストーリーが結構ひっぱられた感あり。
なので、まとまってるようでいて、もう一歩・・・ってとこですかね。
CGとかも使ってるから、見ごたえはあるんだけど。
なので、あたしも続編は是非作ってつくっていただいてですね、んで、、ビクター以上の敵と出会い、苦悩しつつも、さらなる超能力の開発へと目覚めていき、戦っていく・・・といった4人の姿をぜひとも観たいっ!
そう思いました、ハイ。