ええ、実は映画もこれを含めて5本ほどカンソー文残ってます(^^;
でも、ほとんど公開が終わってしまった(のもある)んですがね。
なんとかこの数日に全部、一応全部時系列にまとめていきます。
今月も多いなぁ、観たいの(苦笑
ブラザーズグリムに、イン・ハー・シューズに、エリザベス・タウンにー、
あ、ドミノもある。私の頭の中の消しゴムもあるしなぁ、今月はなんとか5本はクリアするぞ!
ということで、すでに今月2本目だったという、昨日観に行ったのはこれ。
キャプテン・ウルフ <吹替版>
ショーン・ウルフ(ヴィン・ディーゼル)はアメリカ海軍特殊部隊所属のエリート軍人。しかし、『ゴースト』というソフトを開発した博士が誘拐されて、救おうとしたところ、負傷してしまう。
そして、博士も殺されてしまう。
負傷した、ウルフに課せられた次の任務は、暗殺されたブラマー博士の家族を守ること。
博士の妻が家をあけることになり、その間、ウルフはベビーシッターとして、任務につくことになった。
この家には、16歳のゾーイから赤ちゃんのタイラーまで並んだ5人の子供がおり、おまけにペットのカモを相手に、悪戦苦闘するウルフだったが・・・
「この家事、マジで命がけです」というキャッチがなるほどーと、うなづけてしまう、とっても楽しい映画、としておこうか。
『リディック』『トリプルX』でワイルドなコワモテヒーローのイメージがとても強い(はずの)ヴィン・ディーゼルがまさかのデイズニー映画で、コメディにチャレンジ。
最初はなんだか、海の上で撃ったり、撃たれたりで、アクション映画してるなーって感じだったんだけど、あれよあれよ、という感じで引き込まれてしまった。
この子たち、最初はウルフに反発してるんだけど、その裏には父親を亡くした(とっても子煩悩な博士だったのよね)という悲しさがあるんだよね。
上のゾーイとセスなんて、学校にもとけ込めず、遅刻ばかりして問題児のレッテルを貼られてるし。しかし、ウルフも実は、家庭には飢えていたというトラウマを抱えていたわけで、おそらくそこらへんが話のポイントなのかも。
実際、『お父さんが恋しい・・』という、ゾーイにウルフ自身が初めて、その話を打ち明けたところで、どんどん、子供たちも変わり始めていく。
そして、この映画、もうひとつのポイントとして、あの『サウンド・オブ・ミュージック』へのオマージュ、ってとこだろうか。(ウルフはベビーシッターだけど、マリアは家政婦だったし)映画の中で、セスがミュージカルで演じてるし、極めつけはママが帰ってくるシーンにてまたまた『サウンド・オブ・ミュージック』をダイレクトにリスペクトするところもあって、『サウンド〜』のファンにはたまらないかもしれない。
そこらへんの手腕はやはりディズニー映画ならでは。
あんまりCMも流れないし、結構地味な映画だと思うけど、ほのぼの〜と笑ったり、ホロリとしたいという、映画を観たい方は是非どうぞ。
ちなみにウルフの声はガレージセールのゴリがやってるそうだけど、どちらかというとゴリというと、ハワイ好きにはゴリエのイメージがあるもんで(苦笑
でも、そんなのが全然気にならないくらい、入り込めたな、うん。