あたしがかねてから、行きたい!と熱望してるレストランのひとつに、葉山にある
日影茶屋がある。
#ここはSASの数ある好きな1曲「鎌倉物語」にも出てくる。
で、本店(葉山)よりも近く、かつカラダにもココロにも美味しいマクロビオティックなレストランが新宿伊勢丹の中に。
そこが
チャヤ マクロビ レストラン。
とにかく、デパートの中にあるせいなのかもしれないけど、優雅な作りなのに、ひとりでふらりと行っても暖かく受け入れてくれるような雰囲気がとにかく最高。
天気のいい日にはテラスで季節の花たちを愛でながらゆっくりと時間かけてお食事するのも素敵。
この間も、久しぶりにランチに行ってきた。2,625円と、ちょっと値段張るけど、美味しさと気持ちよさには変えられない。この値段だからこそ、得られるのだろうから。
確かにコスパが良くて美味しい所もあるけれど、何よりもマクロビオティックという、生産者の方の顔が見えるような素材を生かして、作られる食事を頂けるということは、物凄くありがたい訳で。
そして今のあたしにとって、この店でお食事をすることは・・・ささやかな贅沢のひとつ。
早く自分でもカラダにココロに美味しいモノを作ってあげられるような環境にしたい!
というわけで、この日のランチメニューは・・・
スクランブル豆腐 ツナと全粒粉パスタのサラダ添え
玄米ごはん、野菜とセイタンのブラウンシチュー
マロンタルト、ライス&ソイ(玄米豆乳)
スクランブル豆腐~のほうは、赤キャベツやら、アルファルファ、れんこん、ニンジンなどの大きめに切られた野菜たちがごろごろ。そして、卵と豆腐を混ぜ合わせて作ったスクランブル豆腐と一緒に食べると、大地の味~というか、力強い中にも野菜の持つ甘味が引き出されてるようで、これを食べるだけでも(フツーのサラダを食べるよりもはるかに)元気が出る。
メインはまたまた野菜とセイタンのブラウンシチュー。セイタンとは、純粋植物性蛋白質(小麦のグルテン)を天然醸造醤油にて、長時間煮詰めたもの。最近では肉の代用品として、使用されることも多い。
このセイタンをその昔、もう10年以上前かなぁ、青山のナチュラルハウスで見かけてたものの、なかなか食べる機会がなかった。で、今回、実に10数年を経て、初めて食したのであるが。
少しネチョっとした食感はあるものの、これはこれで悪くない。もっとも肉好きな方にはとっても物足りないだろうが。
シチュー自体も、少し独特の苦味?というか・・・はあるものの、見た目よりもあっさりしてる。
これなら胃腸の中で、消化するのに、負担も少なくて済むはず。
個人的にはもう少しトロミがあるとよかったかなぁ。でも、野菜たちの持つパワーで、今回もしっかり頂く。
玄米ごはんは・・・もちもちしてて、美味しかった。あのパサパサ感があると、いくら玄米好きとはいえ、ちょっと食べるのに苦労してしまうのだけど、ここのはさすがに美味しい。
どーやって炊いてるのだろうか・・・?うーむ、炊くときは充分研究が必要かもしれない。
そして、デザートのほうは、マロンタルトを選んでみることに。
乳製品など、アレルギーを生じさせるようなものは一切使われてないはず。なのに、どーしてここまで、見た目は素朴なのに、栗の味がしっかり広がって、そのうえ、コクがあるのだろう。
味わい深いのだろう・・・?
いつも、行くたびに思うのだけど、今回もご多分に漏れず。
そして、豆乳はやはり最高!日本の物より、海外ものオーガニックもののほうがはるかに美味しい。昔から好き。
もっとも最近ではオレンジページや、クロワッサンの増刊でもマクロビオティックの本は出ているので、そろそろ今後のためにも研究をせねばいけないかな・・・・
今回はこのあとの予定でさらに、自分へのごほうびが増えることになっており、残念ながらテイクアウトはならず。次回こそはまたテイクアウトを果たすのだっ。
・・・もっと早く行けばパンとかも買えるかな・・・・