というわけで、先日の横浜すぴこんでの話を小出しに。
今回はおもにボディワークとヒーリングを中心にいくつか。物品はレインボーにちなんだのを2つほど購入しただけ。
で、今回受けたかったものが3つあって、実は一応全部体験が叶った。
そのうちのひとつが、このトレガーアプローチ。
最近知ったのだけど、日本では98年頃から、かの「バシャール」の翻訳とか、「あなたにやさしい精神世界」などの翻訳、著作をはじめ、各企業のメンタルコーチにたずさわっている関野直行氏を中心にして少しずつ、広がっている。ちなみに日本でもまだまだプラクティショナーが多くないのだけど、すでに、
日本トレガー協会準備会というのが設立されている。
トレガーアプローチ・・・米国の故ミルトン・トレガー博士(1909-1997)が開発した
ボディワークの一種で、「動きの再教育法」とも呼ばれている。
長年のクセや習慣により、凝り固まって、本来の自然な動きを妨げている筋肉に、
新しい自由な動きを提示して学習させていくもの、というところから、そう呼ばれている。
1回のフルセッションには2000~3000もの動きが含まれているそうで、ぷるぷる、ふわふわ、ゆさゆさ‥‥といった穏やかな動きが繰り返し繰り返し筋肉に伝えられる。
セッションが終ったときには、姿勢がよくなる、バランスが整う、動きがしなやかになる、声の出がよくなる・・・などさまざまな外見上の変化が見られる。
アメリカでは、リハビリ、リラクゼーション、スポーツの場でも活用されており、かのリンダ・ロンシュタットも、ライブ前にこのワークを受けていたとか。
ということで、たまたま、今回はこの関野氏の講演もあった関係で、念願のトレガーワークを受けることができた。わーい♪
ただし、ホントにビギナー体験15分だけだったので、あとで思いっきり後悔することになるのだが・・・・
ベッドに横になり、気になる症状をプラクティショナーの方に伝える。
あたしの悩みは首凝りと目の奥の痛みがセットになって来ること。
これはここ5年くらい、突如として起きてしまい、今でも時々悩まされることがある。
なので、フェイスとデコルテ(首と肩)付近をお願いすることに。
最初にプラクティショナーの手が触れた瞬間、なんともいえない心地よさがぐわんとやってきた。エステとも違う、他のボディワークのタッチとも違う、ホントに”ぷるぷる、ふわふわ、ゆさゆさ”といったタッチングで筋肉を揺らしている。
ワーク中に思わず「どうやってやってるんですか?」と聞いてみた。
すると、「んー、指がカラダの筋肉と会話してるような感じで自然に動くんですよね・・・」
ん・・・でも確かにそんな感じかも。
なんというのだろう、ムダがないというか、ホントに不必要な力がまったく入ってないせいもあって、気がついたら、・・・・軽い瞑想状態に陥ってしまってたようだ。
すっごく気持ちよすぎ!
このまま、やってくれたら、というか、毎日やってほしいくらい。
しかし、時間がホントに短すぎて、言葉通り、あっ!という間に至福のひとときは去ってしまった・・・・
プラクティショナーの方があたしに「ホントに気持ちよさそうな顔されてましたよ、緩んでたんですねぇ・・・^^」とにっこり。
そりゃそうだ、もう受けてる間、頭の中にあるたくさんの懸念事に捉われずにいられたのだから。
・・・ただただこの気持ちいい感覚に浸っていたのだから。
・・・やはり、一度きちんとした形で、トレガーアプローチを受けてみよう。
そしたら、今以上に色んな物事に対して、きちんと向き合って、それも、笑顔で対処できそうな気がする。
とにかく凄く魅力的なボディワークなのは、確か。・・・・ウワサは本当だった。